トピック通信の復習

シミュレータstageを用いてトピック通信について復習します.

目的

ロボティクス演習にてロボットシミュレータturtlesimを用いてトピック通信について学びました. 今回は,トピック通信をより深く理解するためにロボットシミュレータstageを用いて復習します.

stageの起動

前回と同様の方法でロボットシミュレータstageを起動します. stageのセットアップが終わっていない人はこちらのページを参考にしてセットアップを完了してください.

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$ cd ~/stage_ws
$ source install/setup.bash
$ ros2 launch stage_ros2 stage.launch.py world:=cave

シミュレータ画像

課題

  1. cave.worldファイルを用いてシミュレータstageを起動しなさい.
  2. 購読可能なトピックを調べなさい.また,メッセージファイルにはどのような情報が記述されているか調べなさい.
  3. teleop_twist_keyboardパッケージのteleop_twist_keyboardノードを用いてロボットを操作しなさい.
  4. rostopic pubコマンドを使用して,ロボットを動かしなさい.
  5. willow-four-erratics-multisensor.worldファイルを用いてシミュレータstageを起動し,立ち上がるノード名及び配信,購読しているトピックの一覧を取得しなさい.
  6. rostopic pubコマンドを使用して,0番目のロボットを動かしなさい.
  7. teleop_twist_keyboardパッケージのteleop_twist_keyboardを用いて0番目のロボットを操作しなさい.
  8. 0番目のロボットに円運動をさせるプログラムを作りなさい.
  9. cave.worldファイルをシミュレータstageで作成したプログラムが実行できるように変更しなさい.また,データ可視化ツールrvizのOdometryを用いて軌跡を可視化しなさい.
  10. シミュレータstage,作成したプログラム,rvizを起動するlaunchファイルを作成しなさい.